【H28.06.05】 第19回夕ぐれコンサート水道組合 青年部
今年4月に発生した熊本県を中心とする地震により被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
平成28年6月5日(日)に高松市上下水道局 水道資料館(御殿浄水場内)にて第19回夕ぐれコンサートが開催されました。
6月の第1週は日本全国で水道を中心に、特に飲料水・家庭用水に対する認識を高める目的で全国水道週間となっており、高松市でもその一環として御殿浄水場にて夕ぐれコンサートが毎年開催されています。
今回は熊本地震を考慮して花火大会は中止となり、予定していた4日(土)が雨天順延で日曜開催となりました。
花火大会は無くなってもイベントは盛りだくさんです。
上下水道局さんが地元香川に縁のあるシンガーソングライターの井上美喜さんと勝詩(かつし)さんを迎えての夕ぐれコンサートを行い、我らが組合マスコットキャラクターのうぉーたん隊長もオープニングセレモニーとしてじゃんけん大会を開催し、多くの子供たちが集まり楽しんでもらえたようです。
親組合は露店としてヨーヨー釣り、水てっぽうブースで会場を盛り上げ、緊急浄水器(創水たまて箱)の展示・実演もしました。
水明会はドーナッツ・ジュース・お茶・おむすびの販売で女性ならでは視点で会場に彩りと花を添え、青年部会はわたがし販売と水道パイプ工作体験及び工作物の販売をして特に会場の子供たちの心を鷲づかみに出来たのでは?と思います。
工作ブースでは気が早いようですが夏休みの工作用にとパイプ椅子工作を買って帰られた方も居られましたし、三輪車以外にもブランコやスコップ、メガネ等のモニュメントも新たに作成。アイデア次第で大作も可能です。(時間と費用は別の話です。)
わたがしブースでは、昨年同様わたがしを3色準備して子供たちに選んでもらうようにし、色と味のの違いを喜んでもらえたように思います。
昨年は途中で売り切れになったブースがいくつかあり、仕入れをを1.5倍に増やしたものの今年は花火がないから来場者が少なくて余ってしまうのでは?との思いも杞憂に終わり、昨年の来場者数まではいかないにしても500人はゆうに超える人出で材料・部材共に適正量だった事を知り、これで花火があったら不足した?なんて嬉しい反省点を見つけながら片付けの手を進めていきました。
今年は熊本地震に対して少しでも力になれる事はないかという事で、各ブースに義援金BOXを設置し募金を呼びかけ集まった全額を日本赤十字社に義援金として寄付いたしました。
来年は資料館の耐震化工事が行われる予定で、水道週間の夕ぐれコンサート自体は出来ませんが『水』に携わる一員としてこれからも取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが、夕ぐれコンサートに来場された皆様、段取りを進めて頂いた上下水道局の皆様、イベント協力しくてださった皆様、参加協力して頂いた組合・協力会員の皆様に感謝し、来年度以降も盛大なイベントが開催される事を祈りつつ夕ぐれコンサートの報告文とさせて頂きます。
(有)友澤電設 友澤 幹知