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【2005.11.26】 ボランティア活動水道組合 青年部

2005年12月26日 category : 厚生委員会, 平成17年活動内容 
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水道局員、青年部、その他多数の参加を得てクリーンキャンペーンに取組む事が出来ました。
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清掃場所は公渕公園の周辺で、松尾池・神内池・神内上池周辺です。
参加人数は高松市水道局員36名、青年部会員16名、その他地元住民等が10名の総勢62名でした。
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土手沿いでゴミ拾いをしているところです。
水位が減少していて、水際に沢山のゴミがありました。
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時期的な面も良く、池の周囲の雑草も枯れていて、
ゴミが見つけやすかったです。それにしてもいつもは 気付かないけど、あるものですね。ゴミって。
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午前中だけという時間制限にも関わらず、 3グループに分かれて収集したうちの1グループだけでこれだけのゴミが集まりました。

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水辺に遊ぶ生き物を狙っているおじさんです。
釣果はいかほどに・・・?
綺麗な水があってこその生態系ですね。


今回のようなボランティアは昨年、親組合を通じて高松市水道局から
話しがあり、参加するようになりました。
最初に聞いた時は『え~池の掃除!?』って、誰もが口を揃えて愚痴っぽくもなっていたのが正直なところです。
昨年は夏の渇水時に全国的に有名になった早明浦ダム(高知県)の清掃ボランティアだったのですが、バスの都合もあり、結局我々は行く事ができませんでした。
そこで、地元の池に行きました。時期的に忙しいにもかかわらず青年部会員16名、水道局員、地元の方々で集まり、総勢60名程が集まりました。
池の水を抜いている事もあって、そこで目にしたのは自転車を始めとするありとあらゆるゴミでした。
ビニール袋を片手に軍手を着用し、各々が池の周辺や水辺をローラー作戦並みに清掃していったのですが、なんと午前中で収集する事3時間、“2tダンプに5車ほど!!” が収集できました。
普段なにげなく池の横を通っているのに全く気付く事もなかったので、その量の多さとゴミの種類にみんな驚きを隠せなかったのと大切な水源地をみんなの力で保護したという充実感で胸が一杯になりました。
今年度は、水道局に対しても実績があったので夏くらいから依頼もあり我々も快く引き受けました。
今年は、清掃する池の順番が変わっていたので場所は違っていましたが、昨年同様の大勢の会員に集まってもらう事ができました。 昨年経験している人は口々に『今日は、どれくらいのゴミがあるだろう?』と、少々不安な気持ちを持ちながらも4班に分かれて収集に取りかかりました。 そこで見た光景は・・・、あまりにもきれいな池の姿でした。いざ収集を始めても昨年のような事はなかったのですが普段できない場所のゴミも収集する事ができました。 中には車のタイヤが何個も水際に漂っていたり、沈み込んでいたりもしましたが、周囲の方と安全を図りながら膝下まで池の中に入って行き、見事に回収することができました。
このボランティア清掃を通じて会員一人一人の協調性と水源地に対する感謝の念を高めることができ、そして水資源の大切さを肌で実感しました。
また今回のボランティア事業を通じ、水道局に対する信頼を得た事は今後活動を続けていく上でもすごくいい経験になり、これから入会しようとするもっと若い人達への橋渡しもできたと思います。
今後もこの様な活動を続けていき、ため池の多い香川県だから分かる事、大切な水資源を護っていく事がどれ程大切な事かを後世に伝え、残し続けていければと思いました。

担当理事  中井 真司

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