【2006.11.18】 ボランティア清掃水道組合 青年部
11月26日ボランティア参加者総勢32名が集まり、御殿浄水場で実施前のミーティングをしている所です。
香東川の東岸と西岸を2班に分かれてゴミ拾いをしている所です。
川の水辺まで入り、みんな片手にゴミ袋を持ちゴミを拾っています。
御殿浄水場の駐車場にゴミを仮置きさせてもらいました。4tダンプ1車分は、ゆうに集まりました。
全員集まり、本日のゴミ拾い成果を横目に見ながら集合写真を撮りました。みんな集まったゴミの量にビックリしていました。
ボランティア清掃中に水辺へやってきた野鳥をパチリ!! 美しい国?の美しい水辺を自分たちで微力ながら守ったという気持ちになりました。
今回のようなボランティアは、昨年まで親組合を通じて、高松市水道局から話があり参加していました。今年は例年の様な水道局主体ではなく、市町村合併のからみもあり、新・高松市が主体で清掃するという事だったのですが、時期的にも都合が合わず、組合青年部主体で清掃する事となりました。
しかし、水道局の方からゴミの処分等の力をお借りでき、香川県管工事業協会青年部会も参加を申し入れてくれました。
清掃場所は、高松市の西部を南北に流れる香東川の御殿浄水場取水地周辺(片道約1.5Km、往復約3Km)で行いました。
時期的に忙しいにも関わらず、高松市水道局員2名・青年部会員15名・香川県管工事業協会青年部会15名等、総勢32名の方々が集まってくれました。
全員でビニール袋を片手に軍手を着用し、川岸の下流側より東側と西側で2班に分かれて河川敷をローラー作戦で清掃すると、まぁ~~~出るわ出るわで、見る見るうちにゴミの山が出来上がり、3時間ほどで2tダンプ2車分は ゆうに収集できました。
普段車で通行している時には、ゴミはあまり見えず、2tダンプ半車位しか集まらないだろうと皆で思っていましたが、ゴミを探しながらゆっくり歩いて行くと、結構捨ててあるものだなぁと思いました。
ペットボトルや空き缶、空き瓶。弁当のトレーだとか、ビニール袋、中には鉄骨の欠片や家財道具まで。
様々なゴミが川岸や水辺に漂っていたりして、手分けしてそれぞれのゴミを拾い集め、トラックに積み込みました。
ようやく戻ってきて大切な水源地をみんなの力で綺麗にしたという充実感の中、皆で弁当を食べ、解散しました。
このボランティア清掃を通じて、会員一人一人の協調性と水源地に対する感謝の念を高めることが出来、そして水資源の大切さを肌で実感しました。
また今回のボランティア事業を通じ、水道局に於ける信頼を得た事は今後活動を続けていく上でもすごくいい経験になり、これから入会しようとするもっと若い人達への橋渡しも出来たと思います。
今後もこの様な活動を続けていき、ため池の多い香川県だからこそ分かる事、大切な水資源を護っていく事がどれ程大切な事かを後世に伝え、残し続けていければと思いました。