【2007.02.22・23】 経理講習会水道組合 青年部
生駒学先生の講義風景です。
配布して頂いた資料を元にホワイトボードとプロジェクターを使って視覚的にも分かりやすく講義して頂きました。
講義内容でもありました変動型損益計算書です。これは、通常の決算書が十分に理解出来ていなくても、この表に現況を当てはめると今の経営状態がわかる表です。
皆さん、生駒先生の講義をメモを取るなりして、一言一句を聞き逃すまいと食い入る様に聞いていました。
平成19年2月22日(木)2月23日(金)の両日の19時~21時(計4時間)、生駒学税理士事務所に於きまして、経理講習会を開催させて頂きました。
講師の生駒先生に於かれましても、年度末のご多忙の中、「会社をよく知るための決算書解読の仕方」というテーマでご講義して頂きました。
会計知識の少ない方が多かったのですが、13名の出席者は数字からみる経営状況や、借入金対月商倍率、一人当り付加価値額等を熱心に聞き入っていました。
我々経営者層は、借入依存体質(赤字体質)から脱却し、何事があっても大丈夫なように財務体質を賢固なものにしなければならず、その為には会計知識は不可欠であり経営の定石は守っていかなければなりません。
無理な設備投資はせず、早期の売掛金の回収、支払サイト等の見直し等、やらなければいけない事が多く、最終的には現金は常に多く持っておかなければいけないと実感できた講習会でした。
今後は自社に於ける経営計画にも役立てて参りたいと思いました。
今回の開催にあたりましては、生駒学税理士事務所の方々にはお忙しい中大変無理なお願いをし開催していただきました事をこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
担当理事 鈴木 雅登