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【2007.09.29】 救命救急講習会水道組合 青年部

2007年10月29日 category : 技術委員会, 平成19年活動内容 
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西消防署にて学科講習 
9:00~10:00
人命救助の必要性と時間との勝負が大前提である事を再認識しました。
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実技講習(心肺蘇生法の演習)
10:00~11:30
気道確保をし、空気が入って胸が膨らむのを確認しながらの心肺蘇生。心臓マッサージは胸部骨折を気にせずに身体全体を使って強く続けることが大切。
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これが、AED(自動体外式除細動器)です。
注意事項として、1歳未満の乳児に対しては、AEDは使用できません。最近は設置している場所も増えました。
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香川県防災センターにて映像体験 13:00~13:30
阪神大震災や新潟県中越沖地震の資料を元に防災意識の心構えを学びました。
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香川県防災センターにて消火体験 13:30~14:30
スクリーンの火災映像に対して実際に消火器(中は水)を使って消化体験をしました。
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香川県防災センターにて地震体験(阪神大震災や中越沖地震の擬似体験) 13:30~14:30
震度2~7の揺れを体感し、身動きの取れない状況でした。

9月29日(土)、約10数名の参加で、普通救命救急講習会ならびに防災体験を実施いたしました。
午前の部は、高松西消防署に集合し、まずは学科講習として心肺蘇生の必要性、体のしくみ、応急処置を学び、その後、実技講習として心肺蘇生法とAEDの使用を消防署員の指導の下、3グループに分かれて人形?相手に実技試験を行いました。
 普通救命講習会は青年部会として2回目となりますが、AEDの使用は今回初めてとなります。
各自、使用方法をマスターできたことと思いますので、街でこういう事態に遭遇したら対処できるはずです???
 午後の部は、香川県消防学校の敷地内にある香川県防災センターに場所を移し、まずは映像体験コーナーにて、約30分の阪神大震災をメインテーマとした映像により、防災への心構えを学ぶことができました。

次は、各種擬似体験でありますが、
 消火体験コーナーにて、火災映像に対して消火器(中身は水)を使って消火体験を、暴風体験コーナーでは、風速30メートルの暴風を体験することができました。
 また、煙避難体験コーナーにて、煙を充満させた迷路状の建物内で、煙の中からの避難行動の難しさを体験することができ、地震体験コーナーでは、阪神大震災や中越沖地震の震度8強までを擬似体験する事が出来ました。
 この講習を通して、災害に対して人間は無力であるが、しかし、防災に対する意識・知識・技術を向上し、災害に対する備えの必要性を実感いたしました。

                                        担当理事  浮田 浩之

活動内容

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