【2011.06.04】 夕暮れコンサート水道組合 青年部
夕暮れコンサートを終えて
毎年6月初旬は水道週間として皆様に御馴染みの事と思います。
その中でも第1週目の土曜日と言えば‘夕暮れコンサート’と皆様の記憶に刷り込まれているのでは?
今年は高松市水道局の開局90周年&上水道・下水道統合により‘高松市上下水道局’誕生の節目の年と言った事もあり今まで以上に盛大に・・・行いたかったのですが、3月11日に起きました‘東日本大震災’を考慮して華美なイベントは控えることに。ここで遅くはなりましたが、震災で被災された皆様に心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。
正直なところ、今年の夕暮れコンサートは中止になるのかなぁと思っていました。ところが、4月の下旬、水道局の森本企業総務課長より‘青年部、今年の出し物は決まったか?’との連絡が。思わず‘えっ、するんですか?’と答えてしまいました。
例年であれば、夕方にコンサートを開始し、それをBGMに初夏の夕暮れと花火大会を楽しむと言った趣でしたが、今年に限っては昼下がりに開始、夕方に終了と異例な催しとなりました。
当初は花火大会が無いなかで集客できるのかといった不安材料はありましたが、そこは親組合の岩井副理事長の提案を元に青年部会の中で議論をしました。
メインのイベントは地元で活躍されている方々によるコンサート、目玉イベントとして‘アンパンマンショー’(実はこちらがメインイベントになってた気が…)と香川大学の学生サークル‘メルシー笑クラブ’によるマジックショーが決定しました。と同時に我々も何かしないかとの事を。
最終的に‘カキ氷’・‘ポップコーン’の露店とビニールパイプ&継手類を用いた工作として‘水鉄砲’・‘椅子’、‘バックホー’を展示し希望者には記念撮影、高所作業車に搭乗して普段は見ることの出来ない地上十数メートルからの景色を眺めてもらう、親組合の方々の指導の下タイル絵の制作といったイベントを行いました。
大方の予想として、露店ブース、重機ブースはそこそこ集客出来るけど工作ブースは閑古鳥が鳴くのではと考えられていましたが、いざ始まってみるとどのブースも大盛況!!! 心配していた工作ブースでも用意していた材料が足りなくなる程好評でした。
水道工事に携わる人間として、一般の方たちがこうようなイベントを通して少しでも‘水’に関して興味を持っていただければ頑張ったことが報われるような気がします。
P.S 今回のイベントに関してなかなか好評だったと聞きます。が、来年は通常の‘夕ぐれコンサート’に戻ることを切に望みます。正直 かなり大変だったから…。
三誠設備工業㈱ 三島 季夫