事務局通信【熊本地震応急復旧活動報告その1】事業内容
平成28年4月14日16日に発生した熊本地震において、被災地での応急復旧活動の要請が全管連(全国管工事業協同組合連合会)からあり、本組合が所属する香川県管工事業協同組合連合会からは
中川相談役理事 (全管連副会長・香川県連会長)
株式会社 弘恵土建 秋山 様(三豊市上下水道工事業協同組合)
株式会社 山下建設 山下 様(三豊市上下水道工事業協同組合)
組合職員 毛利 (高松市上下水道工事業協同組合)
の4名が現地にて応急復旧活動をおこないました。
今回の事務局通信では、この応急復旧活動の報告を現場で活動をした毛利がおこないます。
4月21日(木)出発
熊本市内まで残り30㎞地点でまさかの通行止め。急遽迂回して予約している佐賀のホテルに向かうことに。
4月22日(金)応急復旧活動一日目
熊本県管工事業組合連合会に到着。前方に写るのが熊本市上下水道局で、高松市上下水道局の応急給水車も停まっていました。
最初の現場では、φ40の鋼管がネジ部分で折れていました。VB継手、SK(補修継手)使用による修繕。
次の現場までは歩いて行ける距離でした。道中の様子。
現場に着くと既に漏水箇所が掘り上がっていて、配管準備状態でした。
φ150の配管の抜けによる漏水、継輪を使用しての修繕。途中、横にある水路に亀裂が入っていて、その水による影響で配管施工前に掘削側面が崩れるアクシデントが発生。
少し移動をはさみ、着いた現場ではφ13の鉛管がサドルの根本で完全に切れていました。
ポリエチレン管SK(補修継手)使用による修繕。(写真撮り忘れ)
救援活動初日の最後は道路掘削した現場の仮舗装復旧をおこないました。
その2へ続く。